囲碁サークル

趣味

はじめに

最近囲碁人口はどんどん減少していると言われていますが、どこに住んでいても、ある程度の人口のある地域には囲碁サークルはあると思います。

私は、これまで何回か引越しをしてきましたが、そのたびにその地域で囲碁サークルに入ってきました。今回は私が現在加入している囲碁サークルをご紹介します。

メンバー

メンバーは約30名で、全員高齢の男性です。

女性で囲碁を楽しみたい人はいると思われますが、男性が多い中に入ってくるのは抵抗があるのでしょう。私がこれまで参加してきた囲碁サークルで、女性は一人もいませんでした。女性はどこで囲碁を打っているのでしょうか?

畳の上に座るのが苦手の人が多いため、対局は通常椅子に座って行っています。人数が多い場合は、畳の上に座布団を敷いて、胡坐をかいての対局です。

棋力

最高7段から級位者まで。

中には会社を定年後に囲碁を始めた人もいますが、その人はかなり苦労しているようです。やはり、囲碁を始めるのはできるだけ早い方がいいと思います。できれば、50台後半くらいから始めるべきです。そうすれば、65歳で定年を迎えるころには、十分楽しめる棋力になっているでしょう。

私のサークルではインストラクター(県代表クラス)の先生が隔週で来て、教えてくれるのでとても助かっています。

棋力の差にかかわらず、メンバーは皆さんかなり勉強していると思われます。今は、無料のYoutubeがあり、囲碁ソフトもあるので勉強しやすくなっています。

棋力は自分より下だが詰碁がめっぽう強い人がいます。多分普段から詰碁をかなりやっているようです。こちらも毎日少しの時間でも問題を解く習慣を持たないといけないと思います。

私は、主にYoutubeで毎日最低詰碁の問題を2題以上解くようにしています。

場所

公民館の和室

システム

2ヶ月毎のリーグ戦、優勝者、準優勝者には賞品(スーパーの商品券)

2ヵ月毎の成績(勝率)で次期リーグ戦の棋力が上下する。

年3回新春、夏季、文化祭

  10時から対局開始

  参加費 500円(弁当、飲み物付き)

会費

年間4,000円です。碁会は週1回開催で、年間50回開催としたら、1回あたり80円になります。街の碁会所では、半日700円~800円位だから、囲碁サークルの会費は碁会所の約10分の1です。

サークルでの心掛け

勝負事ではあるが、親睦を心掛けることが肝要。サークル内でもめごとに巻き込まれると、次から参加しづらくなり、楽しみが一つなくなります。

つい熱くなりがちです。勝負が終わって、勝敗を判定するためにお互いの陣地の数を数えている時、数え方が間違っているとクレームをつけて、言い争いになるケースを時々みかけます。勝敗にこだわり過ぎるのは、よくありません。気持ちよく囲碁を打って、1週間に1回3~4時間の楽しい時間を過ごすのが一番です。

ルールを守るのは絶対です。よくあるのが、一旦石を打った後に打ち直すことです。石が指から離れると、石を打ち直すのは禁止されています。このことは、インストラクターの先生からも厳しく指導されています。

また、マナーとして大きな音を立てる乱暴な石の打ち方、負けがはっきりしているのに打ち続けて時間を無駄にするなどは慎むべきだと思います。

おわりに

以上、私が参加している囲碁サークルをご紹介してきました。

囲碁のルールを守り、サークル内での心掛けに留意していればお金もかからず、囲碁サークルはとても居心地によい場所です。

ただし、皆さんよく勉強されているので、自分がそれを怠るとだんだん負けが込んで参加が億劫になってくるでしょう。やはり、少しでも上達するよう日々努力することは必要だと思います。

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