囲碁サークルでの対局
先週日曜日の囲碁サークルの例会に行ってきました。2局打ち、1局目は勝ちましたが、2局目は本当にくやしい結果に終わりました。
負けた2局目の碁は、相手に6子置かせての一局でした。私が6子置いて打ったことはこれまで何度もありますが、こちらが白の6子局は初めてのことでどのように打ったらいいのか大いにとまどいました。
序盤、中盤の状勢
しかし、打ち進めるにつれて、相手のミスや甘い点が目につき、中盤を終えるころにはこちらが断然優勢でした。
相手の実力が分かり、これで勝ちは間違いないという気分でした。
終盤での油断
終盤になり、相手は破れかぶれといった感じで右隅の私の陣地にかなり無理な手を打ってきました。私はそこには手を抜き、他の場所にヨセの手を打ちました。
すると相手はまた右隅に続けて打ってきました。相手は破れかぶれで無理な手を打ってきたなと思い、私は今度も手を抜いて他の場所にヨセを打ちました。
次に相手が打った手は、私にとって衝撃的でした。コウを仕掛けてきたのです。私の2回の手抜きによりコウが成立していたのです。まさか格下の相手がこのようなコウを狙っていたとは、まったくの油断でした。
形勢逆転
私はこの右隅に匹敵するコウ立てが見つからず、右隅が大きく取られてしまいました。結果的には、断然優勢だった碁が逆転されて5目差で私の負けになりました。
教訓
勝負は優勢だと思い込んだときの油断が負けにつながるということを改めて思い知りました。
くやしい逆転負けはこれまでも何回も経験していますが、今回も大いに反省させられました。油断大敵です!
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